【不妊改善】妊娠前の食生活を改善しよう

妊活時には悪い食生活を行う女性

不妊で悩んでいるなら、妊娠力を上げる必要があるのですが、食生活の改善は中でも大切です。

不妊に悩む全ての女性は気をつけるべきなのですが、特に仕事を忙しくしている女性は、しっかりと 卵子を元気にする食事が摂れていない傾向にあるので注意が必要でしょう。

また、卵子を元気にする食事の摂取とは、細胞を形成するために必要な成分であるタンパク質、リン脂質、コレステロール、タンパク質の合成を促進するために必要なビタミン、ミネラルを摂取することです。

妊娠の要である卵子も細胞からできているので、これらの栄養素を取り込みやすいような食事をアレンジすることが、食生活の見直しにつながりますよ。

食生活の見直しポイント

食事量を見直そう

妊娠しやすい女性の体とは、適正体重を保った状態なのですが、多くの女性は自分の適性体重を低く見積もっていませんか?

細くなれば男性にモテるという都市伝説にすがって、低い目標を掲げるのは自由ですが、本気で妊娠をしたいのなら適性体重を把握して、そこを目標に食事量の調整を行いましょう。

適性体重を調べる方法
  • 適正体重=22(BMI)×身長(m)×身長(m)

BMIとは肥満指数のことを示し、体重(kg)÷〔身長(m)×身長(m)〕で求めることができます。
一般的に、BMIが18.5未満=痩せ型、BMIが18.5〜25未満=普通体重、BMIが25以上=肥満とされていますので、年齢性別問わずBMIが22となるような体重を目指して食事量を調節してみて下さいね。

摂取すべき栄養素を見直そう

食品の加工技術が発展して、電子レンジやお湯だけで手軽に食べられるような、インスタント食品を食べる機会が非常に多くなったのですが、その結果、高脂肪食品や糖分、塩分の過剰摂取に加え、ビタミンやミネラルどの栄養を摂取する機会が徐々に減ってきています。
だからこそ、栄養を気にしながらの食事で体を整えることが妊娠への一歩になります。

葉酸を摂取しよう

妊活をする上で、なによりも摂取しておきたい栄養素が葉酸です。

なぜなら葉酸には、赤ちゃんの発達以上である神経管閉鎖障害のリスクを軽減する働きがあるからです。

ビタミンを摂取しよう

妊活といえば葉酸のイメージがあるかもしれませんが、ビタミン類も妊娠したいのなら必須と言えます。

生殖機能を維持する亜鉛やエネルギーを作り出すのに必要なビタミンB群、病気予防の効果が期待されるビタミンC、抗酸化作用による老化を防ぐビタミンEなども摂取するようにしましょう。

しかし、葉酸やビタミンB群、ビタミンCなどは水と熱に弱いので、食事だけの摂取ではなく、サプリメントも活用して摂取するようにしましょう。

食べ物を見直そう

妊娠に好影響を及ぼす食べ物

葉酸を含む食べ物
肉類
  • 牛のレバー
魚介類
  • ホタテ
  • うに
  • いくら
海藻類
  • のり
  • ひじき
  • 昆布
大豆製品
  • 大豆
  • 枝豆
  • そら豆
  • あずき
  • 納豆
  • いんげん
野菜類
  • モロヘイヤ
  • パセリ
  • ブロッコリー
  • ほうれん草
  • 春菊
その他
  • 煎茶
  • 抹茶
  • 小麦
亜鉛を含む食べ物
肉類
  • 豚肉レバー
  • 牛肉
  • 鶏肉レバー
魚介類
  • まさば(さば節)
  • 片口いわし(煮干)
  • カキ(生)
  • タイラガイ
  • ハマグリの佃煮
  • タラバガニ
  • ホタテ
  • あわび
海藻類
  • ワカメ
その他
  • まいたけ
  • 抹茶
  • パルメザンチーズ
  • いりゴマ
ビタミンB群を含む食べ物
肉類
  • 鶏ささみ
  • 牛ヒレ
魚介類
  • カツオ
  • あさり
  • カキ
  • さんま
  • いわし
乳製品
  • 牛乳
野菜類
  • キャベツ
  • にんにく
その他
  • 玄米
  • 抹茶
ビタミンEを含む食べ物
魚介類
  • うなぎ蒲焼
  • はまち
  • 毛ガニ
  • サーモン
  • ツナ(缶詰)
  • たらこ
野菜類
  • モロヘイヤ
  • かぼちゃ
  • にら
その他
  • 玄米
  • ひまわり油

妊娠に悪影響を及ぼす食べ物

甘い食べ物

糖分の多いような甘い食べ物は、血糖値を上昇させるので体はインスリンを分泌します。
インスリンの過度な分泌はホルモンバランスを乱してしまい、排卵障害を引き起こしてしまうので妊活する上では気をつけるべき食べ物と言えるでしょう。

リステリア食中毒の可能性がある食べ物

加熱せずに製造された乳製品や生ハムなどの食肉加工品、業界類加工品などはリステリア食中毒の可能性がある食べ物です。
妊活中に限らず感染すると、インフルエンザのような症状を示し、重症化すると致死率が20〜30%ほどと言われています。
妊娠中にリステリア食中毒に感染してしまうと、子宮内の赤ちゃんにも感染し、流産や早産の可能性があるので気をつけましょう。

トキソプラズマに感染する可能性がある食べ物

生ハム、ユッケ、レバ刺しなど加熱が不十分な肉を摂取するとトキソプラズマに感染する恐れがあります。
健康な人が感染しても問題はありませんが、妊婦の方が感染すると、胎児にも感染する可能性があり脳や目に障害が生じる水頭症を引き起こす可能性があるので、妊活中なら控えた方が良いでしょう。

水銀を含む食べ物

水銀はマグロ類の料理や加工品に含まれており、マグロに含まれるメチル水銀は基本的には栄養価のあるもので、体内に取り込んでも徐々に体外に排出しますが、胎児には排出機能が備わっていないため、神経障害や発達障害を引き起こす可能性があります。
そのため妊活中の女性はなるべく口にしない方が良いでしょう。

サルモネラ菌に感染する可能性がある食べ物

生卵や加熱不十分な肉類や低温殺菌がなされていない乳製品は、サルモネラ菌に感染する恐れがあります。
サルモネラ菌に感染すると、激しい下痢症状が現れ子宮収縮を促し、流産や切迫早産を起こす可能性があるので妊活時には必ず避けましょう。

これらの食べ物は、普段食べるには問題はありませんが、過剰に摂取してしまうと、症状が出てくる場合があります。
妊娠しやすい体作りをするためにも、疑いのある成分がある食べ物はなるべく避けて、食事をしましょう。

まとめ

妊娠力を上げるために、食生活を改善する必要性があります。
ポイントとして、細胞を形作るために必要な成分であるタンパク質、リン脂質、コレステロールを摂取すること。
そして、そのタンパク質の合成を促進するために必要なビタミン、ミネラルを摂取することです。

食事は妊娠しやすい身体を作るうえで、非常に重要な要素になってきます。
そのため、日々バランスの取れた食事を心がける必要があります。
しかし、意識しすぎるがゆえにストレスを感じることもあるかもしれませんが、健康的な食事を楽しむ気持ちで気楽に過ごしましょうね。