2018.03.06|美容
乾燥肌こそ洗顔は正しく!お肌の保湿するための洗顔方法とは

しっかり乾燥肌対策しているのにニキビができたりと悪化していませんか?
もしかしたら乾燥肌になる理由はスキンケアではなく洗顔を間違えているからかもしれません!
そこで今回は『乾燥肌』と『洗顔』をテーマにお話していきたいと思います。
- 目次
乾燥肌が悪化する原因は化粧品だけではない
良く乾燥肌の原因としてまず思い浮かぶものは生活習慣や食生活、ホルモンバランスの乱れやスキンケア化粧品が合っていないといったものが浮かびませんか?
確かに乾燥肌の原因としていずれも当てはまりますが、実はもっと身近なことが原因となっています。
乾燥肌が悪化する原因とは一体何なのでしょうか。
乾燥肌悪化の原因は『洗顔』!
乾燥肌が悪化する原因とは、ずばり洗顔です。
洗顔は洗顔やクレンジングはお肌の汚れを洗い流す役割が主ですが、実は肌表面で保湿の役割をする皮脂膜や肌内部の保湿成分まで洗い流してしまう可能性もあります。
そのため、洗顔を誤ってしまうと本来お肌の上に残っていなければいけない皮脂や水分まで落としてしまい、バリア機能が低下し、乾燥しやすいお肌となってしまうのです。
では、乾燥肌が悪化してしまう洗顔とは一体どのようなものでしょうか?
乾燥肌が悪化してしまう洗顔とは
乾燥肌が悪化してしまう洗顔とは、主に二点挙げられます。
過剰な洗顔・クレンジング
まずは過剰な洗顔・クレンジングです。
洗顔やクレンジングの回数が多いと、皮脂膜を復活させる機能が弱くなり、乾燥しやすい肌になってしまいます。
また丁寧に洗おうと時間をかけて顔をゴシゴシとこすって摩擦を与える回数も多いことも肌への刺激となるので気を付けましょう。
誤った化粧品の使用
次は誤った化粧品の使用です。
乾燥肌は洗顔料などに含まれるほんの少しの成分にも敏感に反応して肌の乾燥や炎症を引き起こしやすくなっています。
そのため、特定の洗顔料や化粧水などのスキンケア化粧品を使用したときに肌が刺激を感じるような場合は無理に使用を続けるのではなく、皮膚科医に相談をしてみるか、もしくは他の商品を検討するようにしましょう。
また、仮に正しい化粧品を使用していたとしても、使用方法を誤っていたら効果がありません。
使用する前はしっかり説明書を読み、どのように使用すればいいかを見てから使用しましょう。
以上が乾燥肌が悪化してしまう洗顔です。
この二点を踏まえ、次に正しい乾燥肌の洗顔方法についてお話します。
正しい乾燥肌の洗顔方法とは
乾燥肌にならないための、正しい洗顔方法は下記三点です。
洗顔料は泡立ちやすく低刺激のものを選ぶ
まずは洗顔料は泡立ちやすく低刺激のものを選ぶです。
洗顔料のタイプに関しては刺激が強い化学成分が含まれないものが多い固形石けんタイプが泡立てやすくオススメです。
固形石けんタイプの洗顔後のつっぱり感が気になるという方は低刺激のフォームタイプやもともと泡として出てくるタイプのものが良いでしょう。
洗顔方法は泡で優しく洗う
次は洗顔方法は泡で優しく洗うことです。
乾燥肌は乾燥によってお肌が敏感になっている状態なので、洗顔のときも優しく扱うことが大切です。
そのため、洗顔料をしっかり泡立て、肌への摩擦を減らすために洗顔の頻度は朝と夜の1日に2回までにし、泡で顔を洗うことを意識していきましょう。
泡で優しく洗顔した後は35℃前後のぬるま湯で髪の生え際やフェイスラインなどをすすぎ、清潔なタオルで抑えるように水分を拭き取ると、よりお肌をいたわりながら洗顔ができます。
洗顔後のスキンケアも忘れずに行う
最後は洗顔後のスキンケアも忘れずに行うです。
洗顔後のお肌は水分が蒸発しやすい状態なので、なるべく5分以内に保湿するように心がけましょう。
化粧水は手のひらを使ってハンドプッシュで角質層まで水分を与え、セラミドやコラーゲンなど美容成分が配合された美容液や保湿クリームでしっかり保湿していきましょう。
また、乾燥肌の場合は保湿クリームの前に乳液を取り入れるとより肌の水分が維持できます。
そしてスキンケアを行うときは使用量が少ないと効果が発揮されないので、推奨量を必ず守って使用しましょう。
まとめ
それでは今回のまとめです。
- 乾燥肌の原因は生活習慣や食生活、ホルモンバランスの乱れやスキンケア化粧品が合っていないことに加え洗顔も挙げられる
- 間違った洗顔をし続けると肌の上に残っていなければいけない皮脂や水分まで落としてしまい、バリア機能が低下し、乾燥しやすい肌になる
- 乾燥肌が悪化してしまう洗顔とは主に過剰な洗顔・クレンジング、誤った化粧品の使用が挙げられる
- 正しい乾燥肌の洗顔方法は洗顔料は泡立ちやすく低刺激のものを選ぶ、洗顔方法は泡で優しく洗う、洗顔後のスキンケアも忘れずに行うの三点である
以上です。
正しい洗顔でお肌を労わりながら、乾燥肌を改善していきましょう!